穀雨
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    今日4月20日は穀雨の日です。

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    穀雨(こくう)は、二十四節気の第6。
    三月中(通常旧暦3月内)。

    現在広まっている定気法では太陽黄経が30度のときで4月20日ごろ。
    暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。
    恒気法では冬至から1/3年(約121.75日)後で4月22日ごろ。

    期間としての意味もあり、この日から、次の節気の立夏前日までである。

     

    季節の特徴

    田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降るころ。

    穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことである。
    『暦便覧』には「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記されている。

    穀雨の終わりごろ(立夏直前)に八十八夜がある。


    七十二候

    穀雨の期間の七十二候は以下の通り。
     初候
      葭始生(よし はじめて しょうず) : 葦が芽を吹き始める(日本)

    葭始生イメージ画像
      萍始生(うきくさ はじめて しょうず) : 浮き草が芽を出し始める(中国)
     次候
      霜止出苗(しも やんで なえ いず) : 霜が終わり稲の苗が生長する(日本)

    霜止出苗イメージ画像
      鳴鳩払其羽(めいきゅう その はねを はらう) : 鳴鳩が羽を払う(中国)
     末候
      牡丹華(ぼたん はな さく) : 牡丹の花が咲く(日本)

    牡丹華イメージ画像
      戴勝降于桑(たいしょう くわに くだる) : 郭公が桑の木に止って蚕を生む(中国)

                                                         (Wikipediaより)

     

    穀雨
    春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った田畑は種まきの好期を迎えます。
    この時季に、特に雨が多いというわけではありませんが、穀雨以降、降雨量が多くなり始めます。

    「清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りることもなくなる」という言葉があるように、南の地方ではトンボが飛び始め、冬服やストーブとも完全に別れる季節です。

    変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、日差しも強まってきます。
    昔から、この日に合わせて田畑の準備をします。

    穀雨が終わる頃に八十八夜を迎えます。


    百穀春雨
    この時期に降る雨は、百穀を潤し芽を出させる春雨として、「百穀春雨」といわれています。
    穀雨は、種まきなどを始めるのに適した時期なので、農作業の目安にされています。

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    季節の言葉
    山笑う(やまわらう)
     春、山の草木が一斉に芽吹き、明るく生気にあふれた姿になること。
     春の季語になっています。

     

                                                                    (日本の行事・暦より)


    山笑う(やまわらう)とは、俳句における春の季語で、春の山の明るい感じをいう。

    郭熙の画論『臥遊録』の「春山淡冶にして笑うが如く、夏山蒼翠にして滴るが如く、秋山明浄にして粧うが如く、冬山惨淡として眠るが如く」に拠るとされている。
    「鷹化して鳩と為る」「龍天に登る」などと同様、俳句の実作に関わらない者にとっては春の季語といわれてもなかなかわかりにくいかもしれないが、俳句が一定の約束のもとにつくられるものであることを示す一例ともいえる。

     

     

    posted by: 1513neoya | とはずがたり | 04:28 | comments(0) | - |