羽田空港での見送り その5 トーイングカー
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    5月14日

     

    トーイングカーが切り離されました。

     

     

    ここでトーイングカーについて調べましたので以下に載せます。

    (オートックワン【はたらくくるま】トーイングカーより)

     

    【はたらくクルマ】トーイングカー 〜JALの定時運行を支える、空港のはたらくクルマ Vol.1〜

     

    世界一の定時到着率を誇るJAL、その裏側に迫る!

    首都圏からのアクセスが良く、地方空港との乗り継ぎにも便利な羽田空港。

    2010年には新国際線ターミナルもオープンし、海外から日本への玄関口の一つとして更なる発展を遂げている。

    そんな羽田空港の発着回数は30.3万回/年(415便/日)。

    つまり、電車や新幹線同様分刻みのスケジュールで動いていることをご存じだろうか?

    その中でもJALは定時到着率で2年連続世界第一位を受賞している。

    安心安全を最優先にしながら、定時に出発、定時に到着する当たり前のように思えることだが、これを実現させるためには、JALグループ全社員の力が活かされている。

    今回、そんなJALの裏側をクルマメディアの視点で見てみた。

     

     

     

    ハイテク最新機体「ボーイング787」でも出来ない、たった一つのこと

     

    【はたらくクルマ】トーイングカー 〜JALの定時運行を支える、空港のはたらくクルマ Vol.1〜

     

    JALでは最新鋭の中型機である「ボーイング787」を筆頭に、777や767、737をメインに運航を行っている。

    余談だが787では主要な部品である中央翼の開発・製造は富士重工航空宇宙カンパニーが行っている。

    最新のハイテク機器満載や軽量化、省燃費など、クルマと同じようにこだわっている最新鋭の航空機だが、どんな機種でもできないのが「地上での後退(バック)」だ。

    (厳密に言えば、エンジン逆噴射させること後退可能な機種もあるが、音や排気などの問題の方が大きく非現実である)

    ただ、航空機に乗車したことがある人なら、当たり前のように後退して滑走路に向かっていく様子は体験しているはず。

    では、どのように後退させているのか?

    実は別の車両でアシストしている。

    それが空港内で働くクルマの一台「トーイングカー(牽引車)」である。

     

    【はたらくクルマ】トーイングカー 〜JALの定時運行を支える、空港のはたらくクルマ Vol.1〜

     

    トーイングカーには大きく分けると「トーバー」と呼ばれる金属のバーを介して牽引するタイプと、航空機の前輪を抱えて牽引する「トーバーレス」タイプがある。

    現在はトーバー式が主流で、トーバーレスタイプは整備時などに牽引する際に利用されるケースが多いそうだ。

    トーバーレスタイプのトーイングカーは航空機の下に潜り込ませる必要があるので、平べったい“超”低車高のモデルが多いが、トーバータイプは例えるならクレーン車の下側もしくは、西部警察の第1-2話で登場した装甲車両「レディバード」に似ている!?

     

     

     

    トーイングカーの車両重量、実に50.5トン

     

    【はたらくクルマ】トーイングカー 〜JALの定時運行を支える、空港のはたらくクルマ Vol.1〜

     

    トーイングカーは航空機と比べると非常に小さく見えるが、今回取材したコマツ製トーイングカーは全長8.8×全幅3.2×全高2.8mとかなり大柄なサイズ。

    驚くのは車両重量で50.5トンと超重量級な事だ。

    これは200〜300トンある航空機をプッシュバック(押し出す)させるためだ。

    R35 GT-Rと同じく、4つのタイヤのグリップ力を生みだすために重量をタイヤのグリップに活かす…という理論である。

    そのため、ボディやフェンダーなどは極厚の鉄板が使用されるだけでなく、タイヤハウス内にはオモリも装着されていた。

     

    エンジンは11040ccの直列6気筒ディーゼルターボで最高出力295ps/2200rpm、最大トルク123.2kgm/1400rpmを発揮。

    トランスミッションは前進4速/後退2速のセミオートマチックを採用する。

    ちなみに駆動方式はフルタイム4WDで、スイッチで切り替え可能な4WS機能も装備されている。

    タイヤはBS製の16.00-25 32PRを履いていた。

    ちなみに最高速度は30km/hだが、プッシュバック時は10〜15km/hくらいの速度で使用されるそうだ。

     

    【はたらくクルマ】トーイングカー 〜JALの定時運行を支える、空港のはたらくクルマ Vol.1〜

     

    失敗が許されないトーイングカー運転の操縦訓練に極秘潜入

     

    「ただ押すだけなんだから運転は簡単でしょ?」と思う人もいるかもしれないが、定刻運航のためには、失敗が許されない“一発勝負”となる。

    そのためには座学や実技訓練を受け、試験に合格した者でなければ操作はできないのだ。

    今回、羽田空港の広い敷地の端にある訓練エリアも見学させてもらったが、まずは鉄製の骨組みで作られた「ダミーシップ」を使って訓練を行う。

    つまり、現在航空機をプッシュバックしているメンバーは、トーイングカードライバーのエースと言うわけだ。

    航空機はクルマや電車と違って、飛行中は地面に接していない乗り物である。

    地に足が付いていない分、乗客は「音」や「振動」に対してより敏感になる。

     

    【はたらくクルマ】トーイングカー 〜JALの定時運行を支える、空港のはたらくクルマ Vol.1〜

     

    その存在を気付かせない操縦

     

    「速度は一定かつ不快なGやショックを与えないようにプッシュバックを行います」とトーイングカー訓練の教官を務めるJALグランドサービス東京国内事業部ランプコントロール課の渡辺恭尚氏は語る。

    「もちろん、我々の中でプッシュバックする上での理想のラインがあるのも事実です。ただ、我々はコンテストに参加しているわけではありません。一番大事なのはお客様に無駄な時間を取らせず、安心/安全に空の旅を行ってもらうことです。理想はお客様がプッシュバックされている事に気が付かない事ですね。これもJALが掲げる“安心・安全”の一つですね」。

    ハイテクの塊である航空機だが、それを動かす裏側には“人の技”がシッカリと活かされているのである。

     

    【はたらくクルマ】トーイングカー 〜JALの定時運行を支える、空港のはたらくクルマ Vol.1〜

     

    製造メーカー:小松製作所(KOMATSU)/全長x全幅x全高:8940x3270x2950mm/車両重量:50.5トン/ディーゼルエンジン総排気量:11040cc/ディーゼルエンジン最高出力:295ps/最高速度:30km/h/必要免許:大型または大特牽引免許

     

    【はたらくクルマ】トーイングカー 〜JALの定時運行を支える、空港のはたらくクルマ Vol.1〜

     

     

    トーバーレスタイプのトーイングカー

     

    【はたらくクルマ】トーイングカー 〜JALの定時運行を支える、空港のはたらくクルマ Vol.1〜

     

    【はたらくクルマ】トーイングカー 〜JALの定時運行を支える、空港のはたらくクルマ Vol.1〜

     

     

    手を振るトーイングカーの人たち

     

    【はたらくクルマ】トーイングカー 〜JALの定時運行を支える、空港のはたらくクルマ Vol.1〜

     

    手を振っているのは整備士さんだと思っていましたが、トーイングカーの人たちなんですね。

    そうですよね。

    整備はもう既に終わっているのですから整備士さんはここにはいませんよね。

     

    posted by: 1513neoya | | 01:36 | comments(0) | - |