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土用
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    今日7月20日より土用です。

     

    土用

    土用(どよう)とは、五行に由来する暦の雑節である。
    1年のうち不連続な四つの期間で、四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前約18日間ずつである。

    俗には、夏の土用(立秋直前)を指すことが多く、夏の土用の丑の日には鰻を食べる習慣がある。

    各土用の最初の日を土用の入り(どようのいり)と呼ぶ。
    最後の日は節分である。

     

    歴史

    五行では、春に木気、夏に火気、秋に金気、冬に水気を割り当てている。
    残った土気は季節の変わり目に割り当てられ、これを「土旺用事」、「土用」と呼んだ。

    土用の間は、土の気が盛んになるとして、動土・穴掘り等の土を犯す作業や殺生が忌まれた。
    ただし、土用に入る前に着工して土用中も作業を続けることは差し支えないとされた。
    また「土用の間日(まび)」には土用の障りがないとされた。

    五行の性質において、木気は植物のような発育伸長する勢いある傾向、
    火気は勢いが頂点に達し燃え盛る性質、
    金気は熱や勢いが衰え凝縮・固化しつつある状態、
    水気は凝縮しきってエネルギーを秘めつつ静的に留まった状態であり、
    これらは四季、太陽、植物などの周期変化の観察から象徴化された。
    土気は土壌におくと種が発芽することの観察から、大きな変化を促し保護する働きと場所の象徴である。
    四季にはそれぞれ象徴である木火金水が順当に割り当てられたが、そのままでは季節が変わる際に性質の異なる気が接しギャップが生じる事になる。
    現実のスムーズな移行にはバッファ的に働き現在から次の季節の気へと変容させる期間があり、ここで土気が活発に働いているとみたのが土用(土の働き)である。
    この期間は、1年を五行の5等分し、さらに土を四季に配分するため4等分した長さとなる。


    期間

    最終日は四立の前日、つまり節分である。
    ただし、平気法と定気法で四立が少し変わるのに応じ節分も変わる。
    節気の期間としては四立の一つ前の、穀雨・大暑・霜降・大寒に含まれる。

    開始日(土用の入り)の定義は平気と定気で異なるが、それぞれ節気と同様に、平気法では冬至からの経過日で、定気法では太陽黄経で定められている。

    平気法

    四立(冬至の約136.97日・228.28日・319.59日・45.66日後)の18日前が土用の入りである。
    つまり、土用の期間は毎回18日である。

    定気法

    四立(太陽黄経45度・135度・225度・315度)の18度前、つまり、27度・117度・207度・297度となる日が土用の入りである。

    日本の国立天文台では、暦要項の雑節(理科年表にも掲載されている)で、定気法での各土用の入りの日時を発表している。

                        (Wikipediaより)

     

     

     


    土用(どよう)


    土用のイメージ画像


    土旺用事(どおうようじ)の略。

    土用というと夏を思い浮かべる方も多いと思いますが、土用は各季節にあります。

    陰陽五行説で、春・夏・秋・冬をそれぞれ木・火・金・水とし、(余った?)土を各季節の終わりの18日間に当てはめたことから、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を土用といいます。
    次の季節へ移る前の調整期間といったところでしょうか。

    一般的には立秋前の18日間の夏土用をさします。
    この期間を暑中と呼び、暑中見舞いを出す時期でもあります。
    また、夏土用に入って3日目が晴れれば豊作、雨が降れば凶作といわれています。
    この豊凶占いのことを「土用三郎(どようさぶろう)」といいます。

    令和元年は
    冬土用:1月17日〜2月3日 (太陽黄径297度)
    春土用:4月17日〜5月5日 (太陽黄径27度)
    夏土用:7月20日〜8月7日 (太陽黄径117度)
    秋土用:10月21日〜11月7日 (太陽黄径207度)

    最初の日を「土用入り」最後の日を「土用明け」といいます。
    ※上記の太陽黄径は入りの日のものです。
    ※入りの日によって18日間でない場合もあります。約18日間と解釈してください。

     

     

    土用の丑の日
    夏の土用は、1年の中で最も暑さが厳しいとされる時期にあたるため、江戸時代にはこの期間の丑の日を「土用の丑の日」と重視し、柿の葉などの薬草を入れたお風呂に入ったり(丑湯)、お灸をすえたり(土用灸)すると夏バテや病気回復などに効き目があるとされていました。

    年によっては、土用の期間に丑の日が2回訪れることもあります。
    この2回目の丑の日を「二の丑」といいます。
    令和元年は7月27日です。


    うなぎ


    7月の土用の丑の日にうなぎを食べると夏バテをしないといわれています。

    実はこの風習、江戸時代の万能学者であり、発明家でもある平賀源内が仕掛けたものだったんです。
    知り合いのうなぎ屋さんが夏はうなぎが売れないと困っていたのを見て、店の前に「土用丑の日、うなぎの日」という貼り紙をしたのです。
    これが大当たりして、土用の丑の日にうなぎを食べる風習となりました。
    元々この日に「う」のつくものを食べると病気にならないという言い伝えがありましたので「う」のつく食べ物=「うなぎ」として定着したのでしょう。
    栄養たっぷりのうなぎを食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう。



    土用の虫干し・土用干し
    夏土用の時期に、カビや虫の害から守るため、衣類や書物に風を通して陰干することを土用の虫干しといいます。

    また、この期間は田んぼに水を入れず、土をひび割れ状態にします。
    これは雑菌の繁殖を抑える効果があり、根がしっかりと張るんだそうです。

    梅干しの天日干しもこの時期です。



    土用にしてはいけないこと
    ・土を犯してはいけない(土を掘り起こしてはいけない)。


    土用の期間は、土を司る土公神(どくしん・どくじん)という神様が支配するといわれ、土を動かしてはいけないとされてきました。
    今でも、家などを建築する際、土を掘り起こしたりする基礎工事などは土用の期間をはずす方が多いようです。
    土用は季節の変わり目ですから、農作業で体調を崩さないようにとの戒めもあると思われます。



    土用の間日(まび)
    土用の期間中土を掘り起こしてはいけないとなると、いろいろと支障が出てきそうですね。
    でもご安心あれ。
    土公神が天上に行き、地上にいなくなる「間日(まび)」が設けられているので、この日は作業をしてもいいとされています。

    冬土用の間日:寅・卯・巳の日
    ※令和元年は1月17日・18日・20日・29日・30日、2月1日
    春土用の間日:巳・午・酉の日
    ※令和元年は4月18日・26日・27日・30日
    夏土用の間日:卯・辰・申の日
    令和元年は7月22日・29日・30日、8月3日
    秋土用の間日:未・酉・亥の日
    ※令和元年は10月25日・27日・29日、11月6日


    過ごし方
    ・土を掘り起こす作業をしない。

    夏土用
    ・暑中見舞いを出す。
    ・衣類や書物の虫干しをする。
    ・梅干しの天日干しをする。
    ・薬草などを入れたお風呂に入る。
    ・うなぎや梅干しなど「う」のついたものを食べる。


    うなぎ、梅干し、瓜、うどんなど「う」のついた食べ物
    土用の丑の日のうなぎは有名ですが、昔からこの日に「う」のつくものを食べると病気にならないといわれてきました。
    例えば「梅干し」「瓜」「うどん」など。

     


    いずれも、食が細くなる夏に食べやすいものですね。
    このような言い伝えは先人たちのありがたいアドバイスともいえるわけです。

    他にも「土用〜」という食べ物があります。
    土用餅 土用しじみ 土用卵

    季節の言葉


    土用波(どようなみ)
    夏土用の時期に、穏やかな海に突発的に発生する大波のこと。

    はるか沖合にある台風の影響で起こります。

    土用雨(どようあめ)
    梅雨の終わりごろ、夏土用の時期に降る大雨のこと。
    (日本の行事・暦より)

     

    posted by: 1513neoya | とはずがたり | 02:05 | comments(0) | - |