今年も彼岸花が
0

    9月22日

     

    見上げますと、秋の雲ですね。

    巻雲(Ci)でしょうか。

     

     

    今年も彼岸花が咲きました。

    2〜3日前に急に茎が伸びてきて咲きました。

     

     

    次に咲く蕾です。

    毎年お彼岸になると咲くんですね。

    不思議です。

     

    彼岸花 (ひがんばな)

    (曼珠沙華(まんじゅしゃげ))
     (Cluster amaryllis)
    
    

    ・彼岸花(ひがんばな)科。
    ・学名
     Lycoris radiata
     Lycoris : ヒガンバナ属
     radiata : 放射状の舌状花をもつ

     Lycoris(リコリス)は、ギリシャ神話の海の女神「Lycoris」の名前から採ったもの。

     花がとても美しいことから。
     

    ・開花時期は、 9/15 〜 9/末頃。
    ・原産地中国。
    ・ちょうど秋のお彼岸の頃に咲く。

    ★お彼岸の時期
     春のお彼岸= 春分の日を含む、前後7日間= 3/17頃〜3/23頃(彼岸の入り〜彼岸の明け)

     秋のお彼岸= 秋分の日を含む、前後7日間= 9/20頃〜9/26頃(彼岸の入り〜彼岸の明け)

     お彼岸の頃は、昼と夜の時間が12時間ずつで同じになり、太陽は真東から昇って真西に沈む。


    ★彼岸(ひがん)と此岸(しがん)
     彼岸(ひがん)= 浄土
     (向こう岸。極楽浄土。仏教では彼岸はちょうど西方にある、と考えられてきた)

     此岸(しがん)= 現世
     (こちら側の世の中。迷いが満ちた世界)

    ・「暑さ寒さも彼岸まで」。
     ちょっと涼しくなってきた9月中旬頃、突然茎が伸びてきて鮮やかな色の花を咲かせ、数日で花が終わって茎だけになる。

     

    ・花が白い種類もある。
     (白花曼珠沙華(しろばなまんじゅしゃげ))。
     ちなみに、黄色い花なら鍾馗水仙かも。

    ・花のあとで葉が伸びてくるが、冬と春を越して夏近くなると葉は全く消えてしまう(不思議♪)。
     花と葉を同時に見ることはできない。
     葉のあるときには花はなく、花のときには葉がない。
     このことから韓国では「サンチョ(相思華)」と呼ぶ。
     「花は葉を思い、葉は花を思う」という意味から。

    ・根のところにはリコリンという毒があるが、この毒は水で何回もさらせばとれるので昔の人はこの根の部分からデンプンをとって
    飢饉の際の食料とした。

    ・お彼岸の季節、田んぼのあぜ道や土手で見かけることが多いが、これは、ノネズミがあぜ道や土手に穴を開けるのを彼岸花の毒性のある球根を植えることで防ぐためとか、彼岸花の根茎は強いので田んぼのあぜ部分に植えてあぜの作りを強くするため、とか言われている。

    ・別名
     「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)天上の花という意味。
     おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天からふってくるという仏教の経典による。

    ・「路(みち)の辺(へ)の
      壱師(いちし)の花の
      灼(いちしろ)く
        人皆知りぬ わが恋ふる妻」
     (壱師の花=彼岸花、といわれる)
      万葉集  柿本人麿(かきのもとひとまろ)

    ・東京周辺の見どころ

    <巾着田(きんちゃくだ)>
    埼玉県飯能(はんのう)の近くにある、高麗川(こまがわ)沿いの水田。
    日本一の規模の彼岸花群生地として知られる。
    一面の彼岸花。圧巻。
    花見頃9月下旬。
    埼玉県日高市高麗本郷。
    最寄駅 西武池袋線高麗(こま)駅

                        (季節の花300より)

     

     

     

     

    天皇皇后両陛下が御来園
    平成29年(2017年)9月20日、天皇皇后両陛下が巾着田曼珠沙華公園を私的な旅行で訪れ、満開の曼珠沙華を観賞されました。

     

    巾着田曼珠沙華公園の園内を散策される両陛下。

            巾着田曼珠沙華公園の園内を散策される両陛下

     

    巾着田の曼珠沙華は、気候によって開花時期がずれ込むため、最良の状態でお出迎えできるか心配されましたが、折よく、両陛下を心待ちにしていたかのように満開の曼珠沙華が咲き誇っていました。

    両陛下は「まあたくさん」「今の時期がいいんでしょうね」などと言葉を交わし、500万本の曼珠沙華が咲く園内をゆっくりと散策されました。

     

    また、市の鳥である「カワセミ」の話題が出た際には、カワセミの鳴き声に気が付かれた両陛下が、川辺を見られると、偶然にもカワセミが飛来してその美しい姿を現しました。

    両陛下は、散策中も「この木は何ですか」「どんな魚がいますか」などと、木々や動物等についてたくさんの質問をされました。

    雑木林の中に生息しているムササビの写真を観賞された際には、「まあかわいい」「本当にこの中にいるのですか」と少し驚かれ、感心された様子でした。

    両陛下の温かく優しい人柄に、市全体が湧いた一日となりました。

                     (日高市HPより  写真提供:埼玉県、高麗神社)

     

    posted by: 1513neoya | 植物 | 03:33 | comments(0) | - |