編集手帳 司馬遼太郎 東寺
0

    昨日の読売新聞朝刊の編集手帳に東寺・司馬遼太郎の記事が載っていました。

     

     

    5月12日 読売新聞 朝刊

     

     

     

     

     

    編集手帳

     

    客人に京都の寺々を案内する折、司馬遼太郎さんは大抵、東寺で待ち合わせた。

    境内は平安京最古の遺構である。

    そこから出発するのが〈京都への礼儀のような〉気がしたからだという

    ◆羅城門の東、創建から1200年余り、内には建築や美術、思想の歴史がひしめき、

    司馬さんですら〈すべてについて書く能力など私になく〉と綴った寺だ。

    宝物は数限りない。

    東京国立博物館で開催中の特別展で逸品の数々を見た

    ◆シビれるのが密教独自の御仏、明王の異形である。

     

     

    像の一つは四面八臂、武器を種々携えて、異教の神を踏みつけている。

    五眼や六足、虎皮をまとい、手足に蛇を巻きつけて・・・といった造形に、底知れぬ創造力の力を思う

    ◆多くは9世紀、空海の指導の下で生まれたとされる。

    密教の教えは奥深く、文章で伝えきれない。

    ならばと、ビジュアルにこそ力を注いだ弘法大師のしなやかな発想、企画力に感服する

    ◆明王を始め、寺の講堂に21体もの像を並べ構築した立体曼荼羅はその極みだろう。

    この度は過去最多の15体が東遷した。

    ほの暗く小宇宙の趣を漂わせる展示室で時空を超えた才に満ち足りる。

     

     

     

    平成22年3月20日、お四国の歩きお遍路に行く前に東寺をお詣りしました。

    その時にこの書かれていることを見つけました。

     

     

    金光明四天王教王護国寺秘密伝法院           

                  東 寺

     

     

     

    京都駅から歩いて行きますと東寺の五重塔が見えて来ました。

     

     

    境内に入りますと、櫻の蕾が開きかけていました。

     

     

    納経所→

     

     

     

     

    画像回転ツール 編集画像

     

     

     

    拝観券を購入して金堂・講堂などを廻りました。

     

     

    金堂 洛陽三十三所観音霊場 

     

    東寺 薬師三尊像

     

    堂内は撮影禁止なのでパンフレットより 薬師三尊像

     

    東寺 講堂

     

    講堂

     

    この中には東寺にしかない立体曼陀羅があります。

     

     東寺 立体曼陀羅

     

        (画像:パンフレットより)

     

    言葉では伝えきれない密教の教えを現したのが曼荼羅ですが、よりリアルに伝えるために空海が作ったのがこの立体曼陀羅です。

    大日如来を中心に五智如来、如来の左右に五大菩薩、五大明王、須弥壇の四方には四天王、梵天、帝釈天が配置され、合計21尊の仏像が安置されています。

     

    この中から15体が東京国立博物館で6月2日まで展示されています。

     

     

    弘法大師御祈願所

    ここに上がって無事お四国を廻ることが出来るようにお願いしました。

    大勢の方々が朝のお勤めをしていらっしゃいました。

     

     

    祈願所

     

     

    御影堂

     

     

        国宝 西院 御影堂

     

     私は毎年、訪ねてくるひとに京都のどこかの寺を、

    そのときの思いのままに案内するのだが、約束のとき

    に「東寺の御影堂の前で待ちましょう」ということに

    している。京の寺々を歩くには、やはり平安京の最古

    の遺構であるこの境内を出発点とするのがふさわしく

    また京都御所などよりもはるかに古い形式の住宅建築

    である御影堂を見、その前に立ち、しかるのちに他の

    場所に移ってゆくのが、なんとなく京都への礼儀のよ

    うな気がして、そうゆうぐあいに自分をなじませてし

    まっている。弘法大師(空海)に対する私の中の何事

    かも、こうゆう御影堂へのなじみと無縁でないかもし

    れない。

                 『古寺巡礼京都 』東寺

                 司馬遼太郎氏の文章より

     

    posted by: 1513neoya | とはずがたり | 02:17 | comments(0) | - |
    ジャーマンアイリス
    0

      5月8日

       

      ジャーマンアイリスが咲き誇っています。

       

      ジャーマンアイリス

      (ドイツ文目(ドイツあやめ))(German iris)
      (+ 匂いイリス(においイリス))
      
      

       

       

      ・文目(あやめ)科。
      ・学名
       Iris germanica
       (ジャーマンアイリス)
       Iris : アヤメ
       (アイリス、イリス)属
       germanica :  ドイツの、ドイツ産の Iris(アイリス)は ギリシャ語で「虹」の意味。
      

       

      ・地中海地方原産。
      ・根茎。いろいろな種類がある。

      ・4月から5月頃にかけて、紫色や黄色などいろんな色の、いかにも西洋風で原色の大きな花が咲く。
      ・花のめくり上がった上の方のひらひら部分が大きめなのが特徴。

      ・古くから勇気や知恵の象徴とされている。
      ・紀元前1500年頃のエジプトのファラオ(王)の墓石には、このジャーマンアイリスの絵が彫られているものがあるらしい。

      ・フランスの国花の一つ。
      ・別名
       「ドイツ文目(ドイツあやめ)」 
       「ジャーマンイリス」

      ・白い花で「匂いイリス(においイリス)」という品種がある。
      ・ジャーマンアイリスとそっくりで、植物園での名前の看板が頼りです。

      ・7月6日の誕生花(ジャーマンアイリス)
      ・花言葉は「焔(ほのお)」(ジャーマンアイリス)

                          (季節の花300より)

       

       

      ジャーマンアイリスとは

      ツンと天を向いて立つ大きな蕾、爽やかな風に揺れる虹色の花びら。

      ジャーマンアイリスは初夏の明るい光に、こぼれんばかりに大きく、色鮮やかな花を開きます。

      花色や花形が豊富で、他の花ではあまり見かけない明るい黄土色や黒に近いような紫褐色の珍しい色彩をもっています。

      その上、上下の花弁の色の異なるものや、覆輪になるものなど、花色もバリエーションに富んでいて多彩な表情を楽しめます。

      ジャーマンアイリスは交配により作られた花で、1800年代からヨーロッパで地中海沿岸や小アジア原産の何種類かのアイリスが複雑に交配されて作り出されました。

      日本ではヨーロッパで初期に作られたゲルニカ種が入ってきたので、以降、ジャーマンアイリスと呼ばれるようになりました。

      改良はヨーロッパでも行われていますが、近年はアメリカの西海岸で盛んに行われ、大輪の色鮮やかな新品種が毎年発表されています。

      品種改良を行っている場所が、ヨーロッパもアメリカも地中海性気候の雨量の少ないやや乾いた気候なので、高温多湿を嫌う性質が強く残り、日本の梅雨時の多湿になる気候を嫌います。

       

      植えつけ

      ジャーマンアイリスの球根は、春と秋の2回販売されています。

      球根の植えつけは3月と9月下旬頃からが適期となりますが、秋植えの方が根張りがよくなるので、春植えした球根より一回り大きな花を咲かせます。

      地植えの場合、植える場所は必ず日当たりと風通しのよい、水のたまらない場所を選びます。

      土質は水はけさえよければ、ほとんど選びませんが、酸性土を嫌うので、植えつけの1カ月くらい前に、1平方メートルにつき苦土石灰を約200gまいておきます。

      根は土が過湿になることを嫌います。

      水はけをよくして空気の流通がよくなるように、土の量の2〜3割くらいの腐葉土を入れると根張りがよくなります。

      土を起こして畑作りをする時、土をあまり細かく砕かず粗いゴロ土が残るようにしておくと空気の流通もよくなります。

      また、水がたまって土が過湿になることを非常に嫌うので、必ず20〜30cmの高畝作りにします。

      球根の植え方は2〜3年間植えっぱなしにする時は、40〜50cm間隔に1球くらいの株間をとっておきます。

      そして、芽を南へ向け、今後伸びる分のスペースを作るようにして球根を土に軽く押しつけ、球根の半分が土の上に出るようにして植えつけます。

      鉢植えの場合、24cmの素焼き鉢に1球植えにします。

      用土は腐葉土を3割ほど入れた、水はけのよい培養土を使います。

      球根の植え方は地植え同様、芽の伸びるスペースを作るように球根を配置して、球根の半分が土の上に出るように植えつけます。


      植えつけ後、土が湿っていれば、水をやらない方が腐りにくくなるので、水をやる必要はありません。

       

       

      ジャーマンアイリスの植え方

       

       

       

      発芽後の管理

       

      芽が動き始めたら風通しをはかり、よく光が当たるようにして植物体がかたく健全に育つようにします。

      雑草の生育が旺盛になる時期は病気が発生する原因となるので、株元に雑草を生やさないようにします。

      1年目は根張りが十分でなく、蕾が立ち始めると株が安定しません。

      花時に強い風が吹くと花梗が折れたり曲がったりするおそれがあるので、支柱を立てて誘引しておきます。

      鉢植えの花が咲いて、雨天が続くような時は雨の当たらない軒下などに取り込んでおくと、花が傷まず開花期間が長くなります。

       

      肥料

       

      肥料を多く与えることが病気の発生する一番の原因となり、日本でジャーマンアイリスを作って失敗する大きな原因のひとつです。

      よほどのやせ地でない限り、肥料を与えなくても1年目は十分に株が茂り、花を咲かせます。

      株を健全に育てる施肥法としては、葉が増え始めたら、チッ素分の少ない液肥を、生育期間中に3回ほど与えれば十分です。

      液肥は使わず、固形肥料を使う場合は、芽が動き始めたら緩効性化成肥料を、置き肥として株元に施しておけば十分です。鉢植えの場合も同様ですが、地植えに比べて株の広がりが少ないので、施肥料はやや少なくしておく方が安全です。

       

      花後の管理

       

      傷んだ花は見苦しいので、早めに花がらを摘んだり、枯れ葉などを取り除いて常に清潔な環境を保つようにします。

      株元に雑草が茂ると日当たりや風通しが悪くなって病気の原因となるので、生育期間全体を通じて、雑草を生やさないようにします。

      掘り上げ、植え替えは2〜3年に1回、花後の7〜8月頃に行います。

      植え替えや株分けを行う場合は、晴天が続く時に行い、傷をつけないようにして掘り上げます。

      掘り上げた球根は、枯葉や不要な根茎部分、腐った部分などを取り除き、光の当たらない風通しのよい室内で1〜2週間ほど乾かすようにします。

      1月くらいなら株は締まって皮がかたくなり、腐りにくくなるので、その後に植え替えを行うようにします。

                          (サカタのタネ 園芸通信より)

       

       

       

      posted by: 1513neoya | 植物 | 03:51 | comments(0) | - |
      回転寿司に行く
      0

        5月10日

         

        パリから一時帰国した孫が回転寿司へ。

        歯の治療が済んだばかりですが、食べられるようです。

        大好きないくらのお寿司の後、アイスを食べます。

        外は真夏のような暑さですが、湿度が低いので過ごしやすいです。

         

         

        ジャガイモの畑で写真を撮りました。

        2月には日本にいなかったので、代わりにじいじが種芋を植え付けました。

        隣はかず君と舞ちゃんが植え付けた畝です。

         

        posted by: 1513neoya | | 03:34 | comments(0) | - |
        里芋の植え付け
        0

          5月9日

           

          ジャーマンアイリスの濃い紫の花が咲きだしました。

           

          今日は昨日準備した里芋の植え付けをします。

          生姜はまだ芽が出ていないのでもっと先にします。

           

           

          9時32分の気温は22.0℃でした。

          ちなみにこの日のさいたま市の最高気温は21.9℃、最低気温は12.3℃でした。

          曇っていましたが、夕方近くになって晴れてきました。

           

           

          左の2畝にニラが植えてありますが、ニラを1畝にして

          空いた1畝に里芋を植え付けようと思います。

           

           

          ニラを左側の1畝に植え付けて、水を撒きました。

          空いた1畝に苦土石灰を散布しました。

           

           

          昨年は、里芋の種芋を畝の山に植え付けたので夏場になって土寄せに難儀しました。

          そこで今年は畝の谷に植え付けます。

           

           

          芽が出ている里芋の種芋です。

           

           

          他の種芋にも小さいですが芽が出ています。

           

           

          一応30儡岾屬房鎔鬚鮹屬ます。

           

           

          種芋の間に穴を掘り肥料を入れます。

          化成肥料8-8-8、鶏糞、油粕

           

           

           

           

          画像回転ツール 編集画像

           

           

           

           

          肥料を入れ終えましたので、穴を掘って種芋を植え付けます。

           

           

           

           

          画像回転ツール 編集画像

           

           

           

           

          植え付けが終わりました。

          左側の山は土寄せ用に残しておきます。

          昨年は5月1日に植え付けましたので相当遅いですね。

           

           

          posted by: 1513neoya | 野菜作り | 03:29 | comments(0) | - |
          里芋・三州生姜植え付け準備
          0

            5月8日

             

            久しぶりにからっとした晴天に恵まれた一日でした。

             

             

            朝7時02分の気温は18.4℃でした。

            ちなみにこの日のさいたま市の最高気温は22.8℃、最低気温は5.0℃でした。

            日照時間は13.0時間にもなりました。

            一日中からっとしていましたが、残念なことにさいたま市の湿度は分かりません。

            近辺でしたら東京の最小湿度が23%、熊谷の最小湿度は18%でした。

             

             

            昨日近所の種屋さんで購入したしょうが種500gです。

            お店の方に伺いましたら三州生姜ということでした。

             

             

            袋から出しました。

            まだ芽が出てないようです。

             

             

            里芋種1圓任后

             

             

            こちらはだいぶ芽が出ています。

            残念なことに八つ頭はありませんでした。

             

             

            大根を育てていた場所を耕して苦土石灰を散布しました。

             

             

             

             

            画像回転ツール 編集画像

             

             

             

            左側はニラを植え付けた畝です。

             

            posted by: 1513neoya | 野菜作り | 03:17 | comments(0) | - |
            ジャガイモの追肥と土寄せ
            0

              5月6日

               

              午後になりますと、雲の間から青空が見えるようになりました。

               

               

              14時46分の気温は23.4℃でした。

              ちなみにこの日のさいたま市の最高気温は22.0℃、最低気温は14.1℃でした。

               

               

              苧環の花も真っ盛りです。

               

               

              2月17日に植え付けたジャガイモの種芋からほぼ芽が出揃いましたので追肥をします。

               

               

              ジャガイモの株の間に凹みを付け、そこに肥料を入れます。

               

               

              醗酵粒状鶏糞

               

               

              化成肥料 8-8-8

               

               

              油粕 5−2−1

               

               

              ジャガイモ専用肥料 7-10-8-3

               

               

              ジャガイモの株の間に付けた凹みに肥料を入れました。

               

               

              全部のジャガイモの株の間に肥料を入れ終えました。

              腰が痛くなるので肥料毎に一畝入れ終えると休んでまたやるという具合で

              時間をかけてやりました。

               

               

              土寄せをして今日の作業が終わりました。

              辺りはだいぶ薄暗くなってきていました。

              時計を見ましたら18時24分になっていました。

              だいぶ日が長くなりましたね。

               

              posted by: 1513neoya | 野菜作り | 02:50 | comments(0) | - |
              スナップエンドウ
              0

                5月2日

                 

                スナップエンドウの花が咲いています。

                 

                 

                独特な花の形をしています。

                 

                 

                一気に咲きました。

                 

                 

                もう実が出来ています。

                 

                 

                摘んで茹でていただきました。

                柔らかくて美味しかったです。

                 

                 

                posted by: 1513neoya | 野菜作り | 03:28 | comments(0) | - |
                立夏
                0

                  今日5月6日は立夏です。

                   

                  立夏

                  立夏(りっか)は、二十四節気の第7。
                  四月節(旧暦3月後半から4月前半)。

                  現在広まっている定気法では太陽黄経が45度のときで5月5日ごろ(令和元年は5月6日)。
                  暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。
                  恒気法では冬至から3/8年(約136.97日)後で5月7日ごろ。

                  期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小満前日までである。

                  街の中でもつつじやさつきを見かけます
                  季節

                  夏の気配が感じられるころ。
                  四月節。
                  暦便覧には「夏の立つがゆへなり」と記されている。

                  春分と夏至の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立秋の前日までが夏となる。

                  蛙が鳴き始めるころ。

                   

                  七十二候

                  立夏の期間の七十二候は以下の通り。
                   初候
                    蛙始鳴(かえる はじめて なく) : 蛙が鳴き始める(日本)

                  蛙のうたが聞こえてくるよ♪
                    螻蝈鳴(ろうこく なく) : 雨蛙が鳴き始める(中国) 蝈は{虫国}
                   次候
                    蚯蚓出(きゅういん いずる) : 蚯蚓が地上に這出る(日本・中国)
                   末候
                    竹笋生(ちくかん しょうず) : 筍が生えて来る(日本)

                  たけのこは生長が早く、一晩で一節伸びるといわれています

                   


                    王瓜生(おうか しょうず) : 王瓜の実が生り始める(中国)

                  カラスウリ

                   

                                      (Wikipediaより)

                   

                   

                   

                   

                  母の日写真
                   
                  立夏(りっか)
                   
                  5月5日頃(令和元年は5月6日)。
                  および小満までの期間。
                  太陽黄径45度。
                  穀雨から数えて15日目頃。
                  八十八夜の3、4日後。
                  春分と夏至のちょうど中間にあたります。
                  暦の上での夏の始まり。
                  この日から立秋の前日までが夏季になります。

                  新緑の季節で、九州では麦が穂を出し、北海道では馬鈴薯や豆の種まきが始まります。
                  蛙が鳴き出すのもこの頃からです。

                  夏といっても、本格的な夏はまだまだ先。
                  日差しが強くなり気温が高くなる日もありますが、基本的には暑くもなく寒くもなく、湿度が低く風もさわやか。
                  とても過ごしやすく、レジャーやお出掛けに最適の季節です。
                   
                  過ごし方
                  夏の準備をする目安にしてください。
                  この頃は、晴天の日が多く、天候が安定しています。
                  梅雨になる前のこの時季にしておくといいでしょう。
                  畳替えもおすすめです。

                   

                  季節の言葉

                  夏が立つ:「夏が来た」という意味。

                                      (日本の行事・暦より)

                   

                  posted by: 1513neoya | とはずがたり | 03:48 | comments(0) | - |
                  端午の節句   粽
                  0

                    端午の節句

                    端午(たんご)は五節句の一。
                    端午の節句、菖蒲の節句とも呼ばれる。
                    日本では端午の節句に男子の健やかな成長を祈願し各種の行事を行う風習があり、現在ではグレゴリオ暦(新暦)の5月5日に行われ、国民の祝日「こどもの日」になっている。
                    少ないながら旧暦や月遅れの6月5日に行う地域もある。
                    尚、中国語圏では現在も旧暦5月5日に行うことが一般的である。


                    人日(1月7日)
                    上巳(3月3日)
                    端午(5月5日)
                    七夕(7月7日)
                    重陽(9月9日)

                     

                    女性の節句

                    昔、中国では五月は悪い月とされ、薬草をとって悪い気をはらう行事があり、かおりの強いアオイや菖蒲には、魔よけの力があると信じられていた。

                    また、このころは、ちょうど田植えのシーズン。

                    田植えは、昔、女性の仕事だったから、この日は女性が大切にされ、女性だけが菖蒲をふいた屋根のある小屋に集まり、そこで過ごした。

                    これが「菖蒲の節句」=「女の人の節句」と呼ばれる。

                    しかし江戸時代になると、菖蒲が「尚武(武を重んじること)」に変わり、男の子の節句となった。

                     

                    端午の意味

                    旧暦では午の月は5月にあたり、この午の月の最初の午の日を節句として祝っていたものが、のちに5が重なるこの月の5日が端午の節句の日になったという。
                    「端」は物のはし、つまり「始り」という意味で、元々「端午」は月の始めの午の日のことだった。
                    後に、「午」は「五」に通じることから毎月5日となり、その中でも数字が重なる5月5日を「端午の節句」と呼ぶようになったともいう。
                    同じように、奇数の月番号と日番号が重なる3月3日、7月7日、9月9日も節句になっている。

                     

                    風習とその由来

                    この日を端午とする風習は、紀元前3世紀の中国、楚で始まったとされる。
                    楚の国王の側近であった屈原は人望を集めた政治家であったが失脚し失意のうちに汨羅江に身を投げることとなる。
                    それを知った楚の国民たちはちまきを川に投げ込み魚達が屈原の遺体を食べるのを制したのが始まりと言われている。
                    しかし後漢末の応劭による『風俗通義』では端午と夏至にちまき(古代には角黍と称した)を食べる習慣が記録されているが屈原との関係には一切言及されておらず、また南朝梁の宗懍(そうりん)による『荊楚歳時記』には荊楚地方では夏至にちまきを食べるという記録が残されるのみであり、ちまきと屈原の故事は端午とは元来無関係であったと考えられる。

                    この他に夏殷周代の暦法で夏至であったという説、呉越民族の竜トーテム崇拝に由来するという説、5月を「悪月」、5日を「悪日」とし、夏季の疾病予防に菖蒲を用いたという説も存在する。

                     

                    中国での端午の記録は晋の周処による『風土記』に記録される「仲夏端午 烹鶩角麦黍」である。

                    また『荊楚歳時記』には「五月五日 四民並蹋百草之戯 採艾以為人 懸門戸上 以禳毒気 是日競渡採雑薬 以五彩絲係臂 名曰辟兵 令人不病瘟 又有条達等組織雑物以相贈遺 取鴝鵒教之語」と記録があり、端午当日は野に出て薬草を摘み、色鮮やかな絹糸を肩に巻き病を避け、邪気を払う作用があると考えられた蓬で作った人形を飾り、また菖蒲を門に掛け邪気を追い払うと同時に竜船の競争などが行われていた。

                    これは現代日本においても菖蒲や蓬を軒に吊るし、菖蒲湯(菖蒲の束を浮かべた風呂)に入る風習が残っている。

                     

                    日本においては、男性が戸外に出払い、女性だけが家の中に閉じこもって、田植えの前に穢れを祓い身を清める儀式を行う五月忌み(さつきいみ)という風習があり、これが中国から伝わった端午と結び付けられた。
                    すなわち、端午は元々女性の節句だった。
                    また、5月4日の夜から5月5日にかけてを「女天下」と称し、家の畳の半畳分ずつあるいは家全体を女性が取り仕切る日とする慣習をもつ地域があり、そこから5月5日を女の家(おんなのいえ)と称する風習が中部地方や四国地方の一部にみられる。

                     

                    宮中では菖蒲を髪飾りにした人々が武徳殿に集い天皇から薬玉(くすだま:薬草を丸く固めて飾りを付けたもの)を賜った。
                    かつての貴族社会では薬玉を作りお互いに贈りあう習慣もあった。
                    宮中の行事については奈良時代に既にその記述が見られる。

                    鎌倉時代ごろから「菖蒲」が「尚武」と同じ読みであること、また菖蒲の葉の形が剣を連想させることなどから、端午は男の子の節句とされ、男の子の成長を祝い健康を祈るようになった。

                     

                    五月人形.jpg

                     

                     

                     

                    五月人形の段飾り(昭和初期)

                     

                     

                     

                         1957年ごろ

                     

                     

                         兜の飾りもの

                     


                    鎧、兜、刀、武者人形や金太郎・武蔵坊弁慶を模した五月人形などを室内の飾り段に飾り、庭前にこいのぼりを立てるのが、典型的な祝い方である(ただし「こいのぼり」が一般に広まったのは江戸時代になってからで、関東の風習として一般的となったが京都を含む上方では当時は見られない風習であった)。
                    鎧兜には男子の身体を守るという意味合いが込められている。

                     


                    こいのぼりをたてる風習は中国の故事にちなんでおり、男子の立身出世を祈願している。
                    典型的なこいのぼりは、五色の吹き流しと三匹(あるいはそれ以上の)こいのぼりからなる。
                    吹き流しの五色は五行説に由来する。

                     

                     

                    江戸時代の節句の様子。

                    左からこいのぼり、紋をあしらった幟(七宝と丁字)、鍾馗を描いた旗、吹流し。

                    『日本の礼儀と習慣のスケッチ』より、1867年出版

                     

                        歌川広重の浮世絵

                     

                    端午の日にはちまきや柏餅(かしわもち)を食べる風習もある。
                    ちまきを食べるのは、中国戦国時代の楚の詩人屈原の命日である5月5日に彼を慕う人々が彼が身を投げた汨羅江(べきらこう)にちまきを投げ入れて供養したこと、また、屈原の亡骸を魚が食らわないよう魚のえさとしたものがちまきの由来とされる。
                    柏餅を食べる風習は日本独自のもので、柏は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから「家系が絶えない」縁起物として広まっていった。
                    中国語圏では、現在も屈原を助けるために船を出した故事にちなみ、龍船節として手漕舟(龍船あるいはドラゴンボート)の競漕が行われる。
                    ヨモギ(蓬、中国語: 艾(アイ)または艾蒿(アイハオ))の束を魔よけとして戸口に飾る風習も、広く行われている。

                    なお、男の赤ん坊をもつ家庭にとっては初節句となるため、親族総出で祝われることも多い。
                    5月5日が祝日であり、さらに前後に祝日を伴う大型連休期間中にあるため、雛祭り以上に親族総出で祝われる。

                     

                    朝鮮では、端午(タノ)は旧正月(ソルラル)、秋夕(チュソク)、寒食(ハンシク)と並ぶ四大名節とされ、田植えと種まきが終わる時期に山の神と地の神を祭り、秋の豊作を祈願する日とされる。
                    李氏朝鮮時代には、男子はシルム、女子はクネ(鞦韆、ブランコ)を楽しみ、厄除けの意味を込めて菖蒲を煮出した汁で洗髪し、女子は菖蒲の茎のかんざしを、男子は腰飾りを身につける習慣があった。
                    端午の伝統料理には、ヨモギやチョウセンヤマボクチを練り込んで車輪の型で押したトック(車輪餅 チャリュンビョン)やユスラウメのファチェ(花菜、冷たい飲み物)がある。

                     

                    ベトナムでは、「コムジウ(en:Cơm rượu」と「ジウネップ(en:Rượu nếp)というもち米の発酵食品が果物とともに祭壇に供えられる。
                    また別名、「殺虫節/Tet Giet Sau Bo」ともいわれ、この日に果物を食べると、体内の虫が退治されるともされ、農村部では、樹木の殺虫対策を行う地域もある。

                                        (Wikipediaより)

                     

                     

                     

                     



                    端午(たんご)の節句

                    男の子の節句。
                    本来、端午(たんご)とは月の始めの午(うま)の日をいいますが、旧暦5月5日(現在は新暦5月5日)を端午というように変わりました。

                    古代中国では、この日を薬採りの日としていて、薬草を摘んで野遊びをしました。
                    菖蒲は、煎じて飲んだりして昔から薬草として使われていたそうです。
                    男の子の節句とされるまでは、厄病を祓う節句で「菖蒲の節句」とも呼ばれています。

                    5月は悪月(あくげつ)、物忌みの月とされ、その邪気を祓うために菖蒲を浸した酒を飲んだり、蓬(よもぎ)を軒につるして粽(ちまき)を食べたりしました。

                    平安時代は宮中の儀式でしたが、江戸時代になって、3月3日の女の子の節句と対応させて、菖蒲が尚武と同じ音であることから男の子の節句になり、江戸幕府の公式行事となりました。


                    【鯉のぼり】

                    屋根より高い鯉の〜ぼ〜り〜
                    屋根より高い鯉の〜ぼ〜り〜端午の節句 に「鯉のぼり」を立てるようになったのは、江戸時代の中頃といわれています。

                    「鯉の滝登り」という言葉はご存知ですよね。
                    中国の黄河の中流に激流が連なった難所があり、そこは「竜門」と呼ばれていました。
                    下流からいろいろな魚が群れをなしてさかのぼってきますが、鯉だけが滝を登りきって竜になるという故事です。
                    このことから、鯉は立身出世のシンボルとされました。

                    普通、縁起がいいとされるものは食べることが多いですが、鯉を食べるのでなく、なぜ「鯉のぼり」として飾ったのでしょうか。
                    鯉が滝を勢いよく登る様をイメージして「鯉のぼり」としてを飾るようになったとされていますが、男子誕生の喜びを世間に広く知らせるために戸外に立てられるようになったからのようです。
                    でも、これがどんどん華美に競い合うようになり、屋外に鯉のぼりを飾ることは禁止されました。
                    火事の消火活動の邪魔になるという理由もあったようです。
                    「火事と喧嘩は江戸の花」という言葉があるように、江戸は火事が多かったようですからね。

                    ・五月人形・鯉のぼりを飾る。 ※4月の中旬までに飾りましょう。
                    ・柏餅・粽をいただく。
                    ・菖蒲湯に入る。
                    ・初節句の場合は、両家の祖父母を招いてお祝いをする。
                    ※お祝いの仕方は、それぞれの家、地方によって異なります。
                    また、このようにお祝いをしないといけないというものではありませんので、
                    これらを参考に、楽しく過ごしてください。

                     

                    柏餅(かしわもち)


                    端午の節句に柏餅を食べるようになったのは江戸時代から。
                    男の子の節句として祝うようになってからです。
                    柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちないため、
                    家系が途絶えないという縁起かつぎからきているようですね。

                     

                    粽(ちまき)

                    茅(ちがや)や笹の葉でもち米を蒸したもの。
                    5月5日に食べるようになったのは、中国の詩人が亡くなったこの日に供物として笹で包んだ米を川に投げ入れたという故事からきています。

                     

                    菖蒲(しょうぶ)

                     

                    ショウブ
                    菖蒲は、昔から薬草として使われてきました。
                    良い香りを放つことから、邪気を祓う植物としても用いられています。
                    端午の節句は、元々厄病を祓う節句であることから、、無病息災を願って菖蒲湯に入ります。
                    ※菖蒲、あやめ、杜若(かきつばた)、花菖蒲は、それぞれ違うものです。

                     

                                        (日本の行事・暦より)

                     

                     

                     

                    粽(ちまき)

                    ちまき(粽。中国語「粽・糭 ツォン 拼音: zòng」、「粽子・糭子 、ツォンズ 拼音: zòngzi」)は、もち米やうるち米、米粉などで作った餅、もしくはもち米を、三角形(または円錐形)に作り、ササなどの葉で巻き、イグサなどで縛った食品。
                    葉ごと蒸したり茹でて加熱し、葉を剥いて食べる。
                    もともと中国で作られた料理で、日本へは平安時代頃に伝わった。
                    日本では米粒の原型を留めないものが多く、中国では米粒の原型が残り、かつ米以外の具を加えているものが多い。
                    その他、沖縄や東南アジアにも類似の食品がある。

                     

                    名称

                    後漢(2世紀)の『説文解字』は、「粽」の本字「糉」の字義を「蘆葉裹米也」(蘆(あし)の葉で米を包む也)と記している。
                    この字の旁には「集める」という意味があり、米を寄せ集めたものがちまきという事になる。
                    「粽」は旁を同音の簡単な部品に置き換えた略字である。

                    日本ではもともとササではなくチガヤの葉で巻いて作られたため、ちまきと呼ばれる。

                     

                    日本のちまき


                    歴史

                    承平年間(931年 - 938年)に編纂された『倭名類聚鈔』には「和名知萬木」という名で項目があり、もち米を植物の葉で包み、これを灰汁で煮込むという製法が記載されている。元々は灰汁の持つ殺菌力や防腐性を用いた保存食であった。その後、各地で改良や簡略化が行われ、特に京では餅の中に餡を包み込んだり、餅を葛餅に替えるなど和菓子化していった。

                    『伊勢物語』(五十二段)、「人のもとより飾り粽 おこせたりける返事に、菖蒲(しょうぶ)刈り 君は沼にぞまどひける 我は野に出でてかるぞ わびしき」とあり、昔は菖蒲の葉も用いたようである。

                     

                    種類

                    日本では、包むのに使う葉はチガヤ、笹、竹の皮、ワラなど様様である。

                    江戸時代、1697年(元禄10年)に刊行された本草書『本朝食鑑』には4種類のちまきが紹介されている。
                    1.蒸らした米をつき、餅にしてマコモの葉で包んでイグサで縛り、湯で煮たもの。クチナシの汁で餅を染める場合もある。
                    2.うるち米の団子を笹の葉で包んだもの。御所粽(ごしょちまき)、内裏粽(だいりちまき)とも呼ぶ。
                     3.もち米の餅をワラで包んだ飴粽(あんちまき)。
                    4.サザンカの根を焼いて作った灰汁でもち米を湿らせ、これを原料に餅を作りワラで包んだ物。朝比奈粽(あさひなちまき)と呼ばれ、駿河国朝比奈の名物という。

                     

                    このうち、1は新潟県の「三角ちまき」など現在でもよく作られるちまきである。

                    うるち米の粉で餅を作った後、これをササの葉やマコモの葉で包む。

                    これを茹でるか蒸籠で蒸らして作る。

                    そのままか、もしくは4に準じた食べ方をしている。

                     

                     

                    2は現在の和菓子屋で作られる和菓子のちまきの原型であり、現在の餅の原料は葛に代わっている。

                    笹の葉を用いたのは川端道喜という京の菓子職人であり、道喜粽とも言われる。

                    現在でも川端家はちまきを製造しており、代表的な京菓子の一つである。

                    京都を始め、各地の和菓子屋で製造されるちまきは大半がこのカテゴリーに入るものと思われる。

                    端午の節句に作る店が多い。

                    また、羊羹や麩饅頭をササで包んだものも、時としてちまきと呼ばれ、このカテゴリーから発展した物と考えられる。

                     

                     

                    3の飴粽(糖粽とも書く)は、餅が飴色になっているため、この名があるという。

                    4は最も原型に近いちまきであり、灰汁(あく)による保存と品質維持を期待した保存食といえる。

                    鹿児島県で作られる「あくまき」、「つのまき」、長崎県で作られる「唐灰汁ちまき」、新潟県の「灰汁笹巻き」に似通った製法である。

                    また、台湾においてもほぼ同じ製法のちまきが作られているという。

                    ただし、この朝比奈粽そのものは現在は作られていない。

                    江戸時代にはこの原型に近い製法が日本各地で用いられていた可能性はある。

                    このカテゴリーは、灰汁のにおいや風味によって好き嫌いがはっきりすることがある。

                    きな粉や砂糖を混ぜた醤油で食べる。

                     

                     

                    1は4から簡略化された形のちまきで、新潟県の「三角ちまき」など現在でもよく作られるちまきである。

                    うるち米の粉で餅を作った後、これをササの葉やマコモの葉で包む。

                    これを茹でるか蒸籠で蒸らして作る。

                    そのままか、もしくは4に準じた食べ方をする。

                    このほか、新潟県で笹団子と呼ばれる、笹で包んで両端をワラで結んだ形状のものも茨城県常陸太田市ではちまきと呼び、名物となっている。

                     

                    柏餅と同様に端午の節句の供物とされる。

                     

                    祇園祭のちまき

                    京都の祇園祭では厄除けの縁起物としてちまきが配布される(以前は山鉾から撒いていたが、現在は祭会所で販売)。

                    これは食用ではなく、中身も葉のみになる。

                    蘇民将来信仰の茅の輪に起源があるとされる。

                    滋賀県の大津祭では現在も曳山の上から撒かれる。

                    一本ずつではなく十本を一纏めにしたものを一把と言い、一把ずつ配布したり、撒いたりする。

                    かつては、そのまま撒いたりしていたが、近年では袴や巻紙などと呼ばれる山鉾名や曳山名の書かれた紙を巻いたり、お守りや鈴などをつけたりしている。

                    (かつては和菓子のちまきも「上ちまき」と称して撒いていた。「上ちまき」は一本ずつ撒かれていた。)

                     

                     

                     

                     

                    台湾のちまき

                    南北で多少異なり、それぞれ「南部粽」、「北部粽」と呼ばれる。この他に、「客家粽」と呼ばれるもの、「鹼水粽」、「鹼粽」とよばれるあくまきなどがある。

                     

                    北部粽

                    生の米を水に浸しておき、水を切ってから五香粉、胡椒、醤油などを加えて調味し、米を蒸すか炒める。

                    ある程度火が通った状態で、肉などとともに竹の皮で包み、しっかり蒸す。

                     

                    南部粽

                    生のもち米を水に浸し、豚肉、シイタケ、塩漬けアヒルの卵黄、エシャロット、落花生、栗、切り干し大根などの具とともに竹の葉に包んで、鍋で煮る。

                     

                    客家粽

                    南部粽と同じようなものを蒸して作る「米粽」の他、「粄棕」と称するモチ米を水に浸しておいてから石臼で擂り、容器の底にたまった米粉を団子にして、切り干し大根や調味料とともに竹の葉で包んで蒸すものがある。

                     

                    アバイ

                    南東部に住む原住民のルカイ族、パイワン族、プユマ族などは、アワ、タロイモ、モチ米などを用いムラサキ科のトリコデスマ・カリコスム(Trichodesma calycosum var. formosanum。假酸漿)の葉とゲットウの葉で包んだちまきを食べる習慣がある。

                     

                    1989年の旧暦端午の節句に、台湾彰化県では重さ350キログラムもの巨大ちまきが作られたことがある。

                     

                     

                    中国のちまき


                    中国において、ちまきは水分を吸わせたもち米を直接葦の葉で包み、茹でる、もしくは蒸す方法で加熱して作る方法が主流である。米と一緒に、味付けした肉、塩漬け卵、棗(なつめ)、栗などの具や、小豆餡などを加えることが多い。

                    特別なものでは、アワビやチャーシューを包んだものもある。

                    形は正四面体が多いが、直方体、円筒形のものもある。中国北部では甘いちまき、南部では塩辛い味のちまきが好まれるが、そうした違いは南北との交流が盛んになった現在では少なくなってきている。

                     

                    歴史

                    中国の伝説では、楚の愛国者だった政治家で詩人の屈原が、汨羅江(べきらこう)で入水自殺した後、民衆が弔いのためのほか、魚が屈原の亡骸を食らって傷つけないよう、魚に米の飯を食べさせるため、端午の節句の日(端午節)にササの葉で包んだ米の飯を川に投げ入れたのが起源とされる。

                    このため、日本でも中国などでも端午の節句に食べる習慣がある。

                    実際の考証でも、2000年あまり前の戦国時代には出現していたと考えられる。

                    西晋(3世紀)の周処は『周処風土記』に「仲夏端午、烹鶩角黍。」(夏の端午の節句に鶩角黍を調理する)と記しており、粽のことと考えられる。

                     

                    種類
                    小豆餡の粽肉粽(にくちまき)

                    もち米と一緒に豚肉やタケノコ、シイタケなどに甘辛く味付けしたものを、竹の皮で正四面体状に巻いてイグサで縛り、蒸し上げた料理は「肉粽」(ロウツォン、ròuzòng)と現地で呼ばれるが、日本では「中華ちまき」とも呼ばれる。


                    豆沙粽(小豆餡のちまき)こし餡をもち米で包み、竹の葉で包んで蒸すか煮て作る。甘い。


                     

                    白米粽子(もち米のちまき)具材を一切入れず、もち米だけを蒸して作る。

                    食べるときに砂糖をまぶす。


                    糯米鶏(広東語 ノーマイカイ no6mai5gai1、北京語 ヌオミージー nuòmǐjī)広東料理の点心の一種。

                    もち米と鶏肉、シイタケなどをハスの葉で長方形に包んで蒸した料理。

                    広州などでは弁当の一種としても売られている。

                     

                         華南の粽(左)と華北の粽(右)


                    真空パックのちまき包装形態の違いでしかないが、肉粽や豆沙粽などを真空パックに入れ、電子レンジなどで再加熱して食べる商品が売られている。


                    チワン族のちまき日本の「あくまき」に似た円筒形のものを作るが、サイズは最大40センチメートル程度の巨大なものまであり、「枕」や「ラクダのこぶ」を連想させる。米に食紅で着色することも多い。


                    ヤオ族のちまきチワン族と同様で、円筒形の枕状のものが普通。

                    他に、赤砂糖や落花生の餡を包んだ甘いものもある。


                    シェ族のちまき肉やナツメを笹で包み、四角いちまきを作る。

                    加熱は灰を加えた湯で煮て行う。


                    トン族のちまき灰を用いて作り、日本のあくまきに近い。


                    タイ族のちまきちまき祭りともいわれる歌垣の場で、若い男性から女性に贈るものとして用意する。

                                        (Wikipediaより)

                    posted by: 1513neoya | とはずがたり | 03:02 | comments(0) | - |
                    アスパラガス
                    0

                      5月2日

                       

                      今年は駄目かと思っていたアスパラガスが2本伸びています。

                       

                       

                      こちらには新しい顔が覗いています。

                       

                       

                      posted by: 1513neoya | 野菜作り | 03:01 | comments(0) | - |